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ビタミンＣの素敵な役割（美容・抗酸化ビタミン）

ビタミンＣの最大の役割は、結合組織、および、関節に必要なコラーゲンの生合成ですが、その他にも、フリーラジカルを消去する還元剤（抗酸化物質）としての働き、還元反応による鉄の吸収促進、カルチニンの生合成、神経伝達物質の生合成、ビタミンＥのリサイクル作用があります。 ビタミンＣは、毒性の発生する可能性の低いビタミンです。過剰摂取の害といえるものは、下痢などの胃腸障害で、多くは一過性のものであり、サプリメントの摂取を中止するか、用量を減らすことで消失します。

ビタミンＣは、アセロラ果汁、レモン、グレープフルーツ、オレンジ、イチゴ等の果物に多く含まれています。

ビタミンＣが不足すると、コラーゲンの生成が進まず、毛細血管がもろくなり、歯茎などから出血しやすくなったり、傷の治りが遅くなったりします。
また、風邪や感染症に罹りやすくなり、疲れやすく、神経にも影響を及ぼします。

【ビタミンＣの主な欠乏症状】

○一般症状 　だるい、疲れやすい、風邪をひきやすい、出血しやすい貧血、感染症への抵抗力が落ちる、食欲不振 ○精神症状 　ふさぎこむ、うつ、無気力、イライラ、興奮しやすい ○肌の症状 　しみ、そばかすが濃くなる、ハリがない、タルミ・シワ・ニキビが悪化、乾燥肌 ○口の症状 　歯茎が赤く腫れ出血する、歯槽膿漏 ○筋肉・骨の症状 　筋肉が弱る、痛む、椎間板が減る、関節が痛む 　骨折しやすい、骨粗しょう症

【ビタミンＣのサプリメント】
　ビタミンＣをサプリメントとして利用する場合には、一緒に配合されている栄養素も重要です。
　ビタミンＣのサプリメントではビタミンＣの吸収を助け、体内で十分吸収を助け、体内で十分機能を果たす上で欠かせないヘスペリジン（ビタミンＰ）が適しています。
　ヘスペリジンは、かんきつ類に多く含まれるポリフェノールの一種で、ビタミンＣの働きを助ける以外にも毛細血管の強化、血中コレステロール値の改善効果、血流改善効果、抗アレルギー作用、発ガン抑制作用などがあるといわれています。

【ビタミンＣの利用法、目安量】
美肌を気にされる方、ストレスの多い方、タバコを吸う方などは、一日１０００ｍｇ程度のビタミンＣの摂取が推奨されています。

一日１２００ｍｇのビタミンＣが摂取できる　ビタミンＣ－４００

2013年10月22日